Unityアセットストアの使い方 (Unity 2020.1以降)

ゲームエンジン Unityでは豊富なアセットが取り揃えられているアセットストアが存在し、フリーのアセットや有償アセットを購入することで自作しなくても迅速に必要なアセットが利用可能となる。
また、Unity 2020.1以降アセットストアの使い方が大きく変化している。
そのため、その使い方について記載する。

Unity 2020.1以前のアセットストアの使い方は以下を参照。

Unityアセットストアの使い方 (Unity 2020.1以前)

Unity アセットストアからのアセット取得方法

まずUnityアセットストアにアクセスしアセットを取得する方法を示す。

Unity 2020.1以前の方法だと、Unity ソフトウェアにて、“Window” メニューをクリックし、 “Asset Store”をクリック。

出典 : Unity

Unity 2020.1以降だと、以下の画面が表示される。アセットストアが移動し、使い方が変わったことが分かる。

出典 : Unity

もし、以下のようにUnityアセットストアの画面が表示されたら、Unity 2020.1以前のものを利用されている。
- その場合は以下の手順を参照。
  - Unityアセットストアの使い方 (Unity 2020.1以前)

出典 : Unity & Unity Asset Store

Unity 2020.1以降では、Unity ソフトウェア上から Unity アセットストアにアクセスするのではなく、Webブラウザにて下記URLを入力し、アクセスする。
- https://assetstore.unity.com/?locale=ja-JP

以下のような、Unity アセットストアのページが表示される。

出典 : Unity Asset Store

もし、Unity IDにログインしていない場合は、右上の人のマークをしたアイコンをクリックしてログインする。

出典 : Unity Asset Store

取得したいアセットに応じて、検索欄にて検索する。
- 以下の例では “Hats pack” を検索。

出典 : Unity Asset Store

必要に応じてアセットの検索条件を設定。
- 以下の例では、 “3D” および “無料アセット” を設定。

出典 : Unity Asset Store

検索結果から取得したいアセットをクリック。
- 以下の例では Unity 公式アセットである “Hats pack – 3D Microgames Add-Ons” をクリック。

出典 : Unity Asset Store

対象アセットの詳細を確認し、利用できるかを確認。
- “Supported Unity versions” を確認し、Unity ソフトウェアのバージョンで利用出来るか確認。
- “License type” を確認し、利用用途にあっているか確認。
  - 詳細は別ナレッジにて記載するが、 “Extension Asset（拡張アセット）” の場合、対象アセットはプロジェクト利用、それを利用したコンテンツの公開、改変、商用利用が可の場合が多い。
問題なさそうであれば、 “Add to My Assets” をクリック。